●億円/年の赤字拠点を立て直せ
最初は中国でした。
立ち直ってきたなと思ったら、
そのまま中国からインドへ行けと。
インドは干支の数ほどの●億円/年
という採算でした。
今でも覚えています。
2016年1月7日。
実際にインドにいったら
それはそれはかなりピンチな状況でした。
現場では取っ組み合いの
喧嘩が起きている。
経営状況(お金の流れ)も
良く見えない。
それでも何とか立て直したい。
そこで拠点長に話をし、
変革を進められるチームを
結成することにしたのです。
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変革には4つの要素が必要
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今振り返ると、
その時に意識したことは
次の4つの要素が満たされている
チームを作ること。
それは、
①重要人物が参加している。
②高い専門性を持った集団である。
③企業内で信頼感を得ている人で
構成されている
④リーダーシップを持っている。
リーダーシップとは、
ビジョンを描き、それを伝え、
メンバーを一枚岩にしながら、
メンバーを動機付けする力
です。
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①重要人物が参加している
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部長だとか室長などの
意思決定が出来る人が参加している
必要があります。
この人たちが参加していることで
確実に行動のスピードが上がります。
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②高い専門性を持った集団である
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クロスファンクショナルチームと
呼んでいましたが
それぞれの機能から
専門性を持った人達にも
参加してもらう必要があります。
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③企業内で信頼感を得ている人で
構成されている
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信頼感を得ていないと、
変革を推し進める時に
相手が反発してしまう。
この人なら信頼できる!と
周りから思われている人を選ぶことが
本当に大事です。
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④りーダーシップを持っている
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マネジメント
=決められたことを効率的に上手くやる
だけではなく、
リーダーシップ
=ビジョンを描き、伝達し、メンバーを一枚岩にしながら、
メンバーを動機付けする力
を持っている。
ここがポイントになります。
この4つ全て満たした人は
なかなかいないのですが、
重要人物の中で信頼感を得ている人で、
リーダーシップを発揮できる人
のような感じでメンバーを考えながら、
チームとして各機能から横断的にメンバーに
なってもらうことで
会社全体に対して
高い専門性をもったチームにする!
こんな感じでチームを作っていました
それから約2年で
約10億円近い採算改善をするのですが、
チームを作ってもまだまだ
やることがあります(笑)
それは心合わせ!
この続きはまた書いてみます。
今日も最後までお読み頂き
本当にありがとうございました。
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